制震ダンパー

MAMORY マモリー

家族の大切な住まいに、
「制震」という確かな安心を。

住友ゴム MAMORY

制震とは?

それは、繰り返される地震から家を守る技術。
大きな地震がやってくるのは、一度だけとは限りません。
余震を含め、度重なる地震が発生した場合、家はダメージを蓄積し、次の揺れに耐えられない可能性があります。

ゴムの技術で地震から人と家と未来を守る

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制震ダンパーの働き

地震の揺れに応じて、MAMORYが作動。
内部の特殊高減衰ゴムが地震の振動エネルギーを熱に変換して吸収し、建物の変形を抑えます。

木造住宅用制震装置で、我が家に安心・安全な「制震」をプラス。

制震ダンパーの働き

耐震だけでなく制震で地震対策を

建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や後の大地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
制震ダンパーは地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。

耐震だけでなく制震で地震対策を

特長-1 繰り返す地震に強い

京都大学防災研究所において、2017年2月に実大実験を実施。
一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建ての住宅に対して、熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。

熊本地震再現実験

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特長-2 設計を活かす設置が可能

構造用面材および筋交いと併設できるため、住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置できます。

設計を活かす設置が可能

特長-3 安心の耐久年数60年

内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。
また、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。

安心の耐久年数60年

メンテナンス不要

高減衰ゴムの力

揺れを熱に変えて逃す
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。
高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。

高減衰ゴムの力

さまざまな構造物で活躍

  • 熊本城の天守閣
  • 京都・東本願寺の御影堂門
  • 全国の橋やビルなど

住友ゴム独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」は、高層ビルや橋などの制振ダンパーに使われています。
北海道から沖縄まで、気候の異なる屋外でも多数使用される信頼性の高い素材です。
橋梁ケーブルの風揺れを低減する技術として、日本・海外での多数の実績があります。

熊本城の天守閣

京都・東本願寺の御影堂門

全国の橋やビルなど